[東京 27日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比43円91銭安の3万8066円31銭と、続落してスタートした。週明けの米国株式市場でナスダック総合が反落した流れを受けて、半導体関連株などが下落、日本株の重しとなっている。足元は150円超安の3万7900円台前半。
主力株はトヨタ自動車が小幅高、ソニーグループが小幅安。半導体関連は東京エレクトロンが1%超安、アドバンテスト、レーザーテックが2─3%超安と軟調。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小幅安、ソフトバンクグループは横ばい、リクルートHLDGが1%超安となっている。