[東京 2日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比377円56銭高の3万9025円31銭と、続伸してスタートした。日経平均は節目の3万9000円を回復。大台の回復は、7月の日銀会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、急速な株安の起点となった7月31日以来となる。
底堅い内容の米経済指標を受けた米株高や為替の円安が支援材料となり、日経平均は堅調な展開となっている。自動車株が堅調に推移しているほか、ハイテク株も買われている。
個別では、主力のトヨタ自動車、ホンダが2%超高で推移。東京エレクトロン、アドバンテスト、ソフトバンクグループもしっかり。指数寄与度の大きいファーストリテイリングも上昇している。
一方、ニトリホールディングス、サッポロホールディングスは軟調に推移している。